ゆるつり

釣りや日々の雑記など

五島列島福江島遠征2019①

今年の遠征先は久しぶりに小笠原母島を予定していましたが、義父が癌で余命幾ばくも無い状況で日程を決める必要があったので、急なキャンセルにより同行者に迷惑をかける可能性を回避すべく、早めに断りを入れました。

義父は3月末に亡くなったので結果としては6月の小笠原には行けたのですが、これは結果論。

まあ義父が今年は行くなと言っているんだろうと諦めました。

かといってじっとしているはずもなく、代わりに底物釣りでここ最近お世話になっている五島列島福江島のみやこ丸さんにお世話になることにしました。

船長に連絡を入れると、ちょうど石鯛の乗っ込みシーズンでよく釣れる時期とのこと。また海が荒れる日が少ないので磯にのれる可能性も高そうです。

じゃあということで、6月17日から21日の日程で今年の遠征先が決まりました。

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京都トレイル(東山コース②)

途中になっていた東山コースの続きに行ってきました。

前回は「哲学の道」の辺りで終わっていたはず。確か標識のナンバーは50番だったので今回は51番からスタート!

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比叡山に向けて山道をどんどん進んでいく。

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途中でお地蔵さん?が乱立しているポイントや石積みがしてあるポイントがあって修験の山っぽい。

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叡山ロープウェイ駅に到着。

一息入れる。

このジュース美味かった!

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下りはロープウェイで楽チン楽チン。

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とうちゃーく!!

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すぐさま隣接する叡山電鉄出町柳駅へ。

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出町柳で、有名な「ふたば」さんの豆大福をゲットして鴨川沿いで食べる。

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のんびりしていい感じ。

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歩いた距離は8キロ強と短めでしたがほとんどが登りだったせいか案外疲れました。

 

速攻で地元へ帰り、馴染みの中華料理屋で打ち上げして帰りました。

 

次は北山コースにチャレンジです!

 

盆土産

盆土産              三浦哲郎
 
 えびフライ、とつぶやいてみた。
 足元で河鹿が鳴いている。腰を下ろしている石の陰にでもいるのだろうが、張りのあるいい声が川につけたゴム長のふくらはぎを伝って、ひざの裏をくすぐってくる。つぶやくにしても声にはならぬように気をつけないと、人声には敏感な河鹿を驚かせることになる。
 えびフライ。発音がむつかしい。舌がうまく回らない。都会の人には造作もないことかもしれないが、こちらにはとんとなじみのない言葉だから、うっかりすると舌をかみそうになる。フライのほうはともかくとして、えびが、存外むつかしい。
 えびフライ。さっき家を出てくるときも、つい、唐突にそうつぶやいて、姉に、
「まぁた、えんびだ。なして、間にんを入れる? えんびじゃねくて、えびフライ。」
と訂正された。自分では、えびと言っているつもりなのだが、人にはえんびと聞こえるらしい。それが何度繰り返しても直らない。
 けれども、そういう姉にしても、これから釣ろうとしている川魚のことを、いつもジャッコと言っている。分校の先生から、本当は雑魚というのだと聞いてきて、
「ジャッコじゃねくて、ザッコ。」
と教えてやっても、姉はジャッコと言うのをやめない。もう中学生だから、分校の子供に物を教わるのはおもしろくないとみえて、うるさそうに、
「そったらごと、とうの昔から覚えでら。」
 そう言っていながら、今朝もまき餌にする荏胡麻を牛乳の空き瓶に詰めているところへ起きてきて、
「ジャッコ釣りな? ……んだ、父っちゃのだしをこさえておかねばなあ。」
と姉は言った。
 父っちゃのだしというのは、父親の好きな生そばのだしのことで、父親はいつも、干した雑魚をだしにした生そばを食わないことには自分の村へ帰ってきたような気がしない、と言っている。
 帰るなら、もっと早くに知らせてくれればこんなに慌てずに済むものを、ゆうべ、いきなり速達で、盆には帰ると言ってくるのだから、面くらってしまう。明日はもう盆の入りで、殺生はいけないから、釣るものは今日のうちに釣っておかなければいけない。釣った魚は、祖母にはらわたを抜いてもらって、囲炉裏の火で串焼きにしてから、陰干しにする。今朝釣って、どうにか送り盆の晩には間に合うくらいだから、ゆうべは雨でも降って川が濁ったりしたらと、気が気ではなかった。
 えびフライ。どうもそいつが気にかかる。
 ゆうべ、といっても、まだ日が暮れたばかりのころだったが、町の郵便局から赤いスクーターがやってきたときは、家じゅうでひやりとさせられた。東京から速達だというから、てっきり父親の工事現場で事故でもあったのではないかと思ったのだ。普段、速達などには縁のない暮らしをしているから、急な知らせにはわけもなく不吉なものを感じてしまう。
 ところが、封筒の中には、伝票のような紙切れが一枚入っていて、その裏に、濃淡の著しいボールペンの文字でこう書いてあった。
『盆には帰る。十一日の夜行に乗るすけ。土産は、えびフライ。油とソースを買っておけ。』
 祖母と、姉と、三人で、しばらく顔を見合わせていた。父親は、正月休みで帰ってきたとき、今年の盆には帰れぬだろうと話していたから、みんなはすっかりその気でいたのだ。
 もちろん、父親が帰ってくれるのはうれしかったが、正直いって土産が少し心もとなかった。えびフライというのは、まだ見たことも食ったこともない。姉に、どんなものかと尋ねてみると、
「どったらもんって……えびのフライだえな。えんびじゃねくて、えびフライ。」
 姉は、にこりともせずにそう言って、あとは黙って自分の鼻の頭でも眺めるような目つきをしていた。
 えびなら、沼に小えびがたくさんいるし、フライというのも、給食に時たま鯖のフライが出るからわかる。けれども、両方いっしょにして、えびフライといわれると、急になんだかわからなくなる。あんな小えびを、どうやってフライにするのだろう。天ぷらのかき揚げのように、何匹もいっしょに揚げるのだろうか。それとも、小さく切り刻むかすりつぶすかしたのを、手ごろな大きさにまとめてコロッケのようにするのだろうか。そう言って祖母に尋ねてみると、祖母は、そうだともそうではないとも言わずに、ただ、
「……うめもんせ。」
とだけ言った。
 それは、父親がわざわざ東京から盆土産に持って帰るくらいだから、とびきりうまいものにはちがいない。だからこそ、気になって、つい、
「えびフライ……。」
と、つぶやいてみないではいられないのだ。
 牛乳瓶の荏胡麻を一口、ラッパ飲みの要領でほおばって、それをゆっくりとかみ砕く。これはすこぶるまずいものだが、もうすぐうまいものが食えるのだから、今朝はあまり気にならない。父親の土産のうまさをよく味わうためにも、かえって口の中をなるべくまずくしておくほうがいいのだ。
 かみ砕いた荏胡麻を唾液といっしょに、前の川面へ吹き散らす。すると、それを争って食う雑魚の口で、川面はそこだけ夕立に打たれたようにあばたになる。そこへ短い竿をふわりと振って、小さな針を落としてやる。針には、湾曲したところに荏胡麻に似せた白い粒が付けてあるから、雑魚が間違えて食いついてくる。釣るというよりも、軽く引っ掛けて上げるだけだから、竿を静かに後ろの岸へ回して手元を振ると、雑魚は簡単に砂の上に落ちる。
 盆前で、あまり暇な釣り人がいなかったせいか、よく肥えた雑魚ばかりで、それがぴちぴちと砂の斜面を跳ねながら水辺に並べた小石の柵を越えそうになるから、思わず、
「ばためぐなじゃ、こりゃあ。」
とどなりつけると、とたんに、足元の河鹿がぴたりと鳴きやんだ。

 父親は、村にいるころから、うさぎの毛皮の防寒帽でも麦わら帽でもあみだかぶりにする癖があったが、今度も真新しいハンチングのひさしを上げて、はげ上がった額をまる出しにして帰ってきた。見上げると、その広い額の横じわから上のほうは、そこだけ病んででもいるかのように生白かった。どうやら、工事現場のヘルメットばかりは自分の流儀で気ままにかぶるというわけにもいかないらしい。淡い空色のハンチングは、まだ頭になじんでいなくて、谷風にちょっとひさしをあおられただけで慌てて上から押さえつけなければならなかった。
 土間の上がり框で、土産の紙袋の口を開けてみて、まず、盛んに湯気を噴き上げる氷にびっくりさせられた。ぶっかき氷にしては不透明で白すぎる、なにやら砂糖菓子のような塊が大小合わせて十個ほどもビニール袋に入っているので、これも土産の一つかと思って袋の口をほどいてみると、とたんに中から、もうもうと湯気のようなものが噴き出てきたのだ。びっくりして袋を取り落としたはずみに、中の塊が一つ飛び出した。
「あ、もったいない。」
と姉が言うので、急いで拾おうとすると、ちょうど囲炉裏の灰の中から掘り出したばかりの焼き栗をせっかちにつまんだときのように、指先がひりっとして、二度びっくりさせられた。そのうえそいつのほうから指先に吸い付いてくるので、慌てて強く手を振ると、そいつは板の間を囲炉裏の方まで転げていった。
「そったらもの、食っちゃなんねど。それはドライアイスつうもんだ。」
と、父親が炉端から振り向いて言った。
 父親の話によれば、ドライアイスというのは空気に触れると白い煙になって跡形もなくなる氷だという。軽くて、とけても水にならないから、紙袋の中を冷やしたりするのに都合がいい。東京の上野駅から近くの町の駅までは、夜行でおよそ八時間かかる。それからバスに乗り換えて、村にいちばん近い停留所まで一時間かかる。それで父親は、そのドライアイスをビニール袋にどっさりもらって、道中それを小出しにしながら来たのだという。
 そんなにまでして紙袋の中を冷やし続けなければならなかったわけは、袋の底から平べったい箱を取り出してみて、初めてわかった。その箱のふたには、『冷凍食品 えびフライ』とあり、中にパン粉をつけて油で揚げるばかりにした大きなえびが、六尾並んでいるのが見えていた。えびフライといっても、まだ生ものだから、父親は家へ帰り着くまでに鮮度があやしくなったらいけないと思い、ただこの六尾のえびだけのために、一晩中、眠りを寸断して冷やし続けながら帰ってきたのだ。
 それにしても、箱の中のえびの大きさには、姉と二人で目をみはった。こんなに大きなえびがいるとは知らなかった。今朝釣ってきた雑魚のうちでいちばん大きなやつよりも、ずっと大きいし、よく肥えている。
「ずんぶ大きかえん? これでも頭は落としてある。」
 父親は、満足そうに毛ずねをぴしゃぴしゃたたきながら言った。いったいどこの沼でとれたえびだろうかと尋ねてみると、沼ではなくて海でとれたえびだと父親は言った。
「これは車えびつうえびだけんど、海ではもっと大きなやつもとれる。長えひげのあるやつもとれる。」
 父親が珍しくそんな冗談を言うので、思わず首をすくめて笑ってしまった。
 午後遅く、裏の谷川のよどみに漬けておいたビールを引き揚げて戻ってくると、隣の喜作が独りで畦道をふらついていた。隣でも父親が帰ったとみえて、真新しい、派手な色の横縞のTシャツをぎごちなく着て、腰には何連発かの細長い花火の筒を二本、刀のように差していた。
「父っちゃ、帰ったてな?」
 喜作は一級上の四年生だが、偉そうに腕組みをしてこちらのぬれたビールをじろじろ見ながらそう言うので、
「んだ。」
とうなずいてから、土産は何かときかれる前に、
「えびフライ。」
と言った。
 喜作は気勢をそがれたように、口を開けたままきょとんとしていた。
「……なんどえ?」
「えびフライ。」
「……えびフライって、何せ。」
 それが知りたければ家に来てみろ。そう言いたかったが、見せるだけでももったいないのに、ついでに一口と言われるのが怖くて、
「なんでもねっす。」
と通り過ぎた。
 普段、おかずの支度はすべて姉がしているが、今夜はキャベツを細く刻むだけにして、フライは父親が自分で揚げた。煮えた油の中でパン粉の焦げるいいにおいが、家の中にこもった。四人家族に六尾では、配分がむつかしそうに思われたが、父親は明快に、
「お前と姉は二匹ずつ食え。おらと婆っちゃは一匹ずつでええ。」
と言って、その代わりに、今朝釣ってきた雑魚をビールの肴にした。串焼きにしたまま囲炉裏の灰に立てておいたのを、あぶり直して、一尾ずつ串から抜いてはしょう油をかけて食った。ビールは三本あるから、はらはらして、
「あんまり食えば、そばのだしがなくならえ。」
と言うと、父親は薄く笑って、
「わかってらぁに。人のことは気にしねで、えびフライをじっくと味わって食え。」
と言った。
 揚げたてのえびフライは、口の中に入れると、しゃおっ、というような音を立てた。かむと、緻密な肉の中で前歯がかすかにきしむような、いい歯ごたえで、この辺りでくるみ味といっているえもいわれないうまさが口の中に広がった。
 二尾も一度に食ってしまうのは惜しいような気がしたが、明日からは盆で、精進しなければならない。最初は、自分のだけ先になくならないように、横目で姉を見ながら調子を合わせて食っていたが、二尾目になると、それも忘れてしまった。
 不意に、祖母がむせてせき込んだ。姉が背中をたたいてやると、小皿にえびのしっぽを吐き出した。
「歯がねえのに、しっぽは無理だえなあ、婆っちゃ。えびは、しっぽを残すのせ。」
と、父親が苦笑いして言った。
 そんなら、食う前にそう教えてくれればよかった。姉の皿を見ると、やはりしっぽは見当たらなかった。姉もこちらの皿を見ていた。顔を見合わせて、首をすくめた。
「歯があれば、しっぽもうめえや。」
 姉がだれにともなくそう言うので、
「んだ。うめえ。」
と同調して、その勢いで二尾目のしっぽも口の中に入れた。
 父親の皿には、さすがにしっぽは残っていたが、案の定、焼いた雑魚はもうあらかたなくなっていた。

 翌朝、目を覚ましたときも、まだ舌の根にゆうべのうまさが残っていた。あんなにうまい土産をもらったのだから、今朝もまた川へ出かけて、そばのだしを釣り直してこなければなるまいと思っていたのだが、その必要はなかった。父親が、一日半しか休暇をもらえなかったので、今夜の夜行で東京へ戻ると言いだしたからである。どうりで、ゆうべは雑魚の食い方が尋常ではないと思ったのだ。
 午後から、みんなで、死んだ母親が好きだったコスモスとききょうの花を摘みながら、共同墓地へ墓参りに出かけた。盛り土の上に、ただ丸い石を載せただけの小さすぎる墓を、せいぜい色とりどりの花で埋めて、供え物をし、細く裂いた松の根で迎え火をたいた。
 祖母は、墓地へ登る坂道の途中から絶え間なく念仏を唱えていたが、祖母の南無阿弥陀仏は、いつも『なまん、だあうち』というふうに聞こえる。ところが、墓の前にしゃがんで迎え火に松の根をくべ足していたとき、祖母の『なまん、だあうち』の合間に、ふと、
「えんびフライ……。」
という言葉が混じるのを聞いた。
 祖母は歯がないから、言葉はたいがい不明瞭だが、そのときは確かに、えびフライではなくえんびフライという言葉をもらしたのだ。
 祖母は昨夜の食卓の様子を(えびのしっぽがのどにつかえたことは抜きにして)祖父と母親に報告しているのだろうかと思った。そういえば、祖父や母親は生きているうちに、えびのフライなど食ったことがあったろうか。祖父のことは知らないが、まだ田畑を作っているころに早死にした母親は、あんなにうまいものは一度も食わずに死んだのではなかろうか――そんなことを考えているうちに、なんとなく墓を上目でしか見られなくなった。父親は、少し離れたがけっぷちに腰を下ろして、黙ってたばこをふかしていた。
 父親が夕方の終バスで町へ出るので、独りで停留所まで送っていった。谷間はすでに日がかげって、雑魚を釣った川原では早くも河鹿が鳴き始めていた。村外れのつり橋を渡り終えると、父親はとって付けたように、
「こんだ正月に帰るすけ、もっとゆっくり。」
と言った。すると、なぜだか不意にしゃくり上げそうになって、とっさに、
「冬だら、ドライアイスもいらねべな。」
と言った。
「いや、そうでもなかべおん。」と、父親は首を横に振りながら言った。「冬は汽車のスチームがききすぎて、汗こ出るくらい暑いすけ。ドライアイスだら、夏どこでなくいるべおん。」
 それからまた、停留所まで黙って歩いた。
 バスが来ると、父親は右手でこちらの頭をわしづかみにして、
「んだら、ちゃんと留守してれな。」
と揺さぶった。それが、いつもより少し手荒くて、それで頭が混乱した。んだら、さいなら、と言うつもりで、うっかり、
「えんびフライ。」
と言ってしまった。
 バスの乗り口の方へ歩きかけていた父親は、ちょっと驚いたように立ち止まって、苦笑いした。
「わかってらぁに。また買ってくるすけ……。」
 父親は、まだ何か言いたげだったが、男車掌が降りてきて道端に痰を吐いてから、
「はい、お早くう。」
と言った。
 父親は、何も言わずに、片手でハンチングを上から押さえてバスの中へ駆け込んでいった。
「はい、発車あ。」
と、野太い声で車掌が言った。

 

Мy Little Lover

学生の頃から “Мy Little Lover” が好きでたまらない。

今は3人組の“Мy Little Lover”は解散してしまい、ボーカルのakkoさんのソロプロジェクトとなっている。

なので“Мy Little Lover”が好き=akkoさんが好きということになるのだが。

単なる流行歌(はやりうた)のように聞いていたはずが、知らず知らずこの年まで聞き続けている。

 akkoさんの魅力といえば、壊れそうで壊れないギリギリのメロディライン(笑)

1/Fゆらぎともいえる絶妙な歌声とその容姿は、唯一無二の存在として20年来、僕のハートを掴んで離さないのだ。

akkoさんの歌は、特別上手いわけではないと思うし、テクニックがあるわけではないとも思う。

しかし、「歌が上手い」と言われる人たちよりも、なぜか魅力的なのである。

やはり歌は「うまい下手」だけではないのだということをこの歌い手は教えてくれるような気がする。

元メンバーで元夫の小林武史氏が生み出す「akkoさん向き」の楽曲がなんとも心地よい。

2年前のビルボード大阪にも参加して近距離でのakkoさんの生歌&パフォーマンスに酔いしれて帰ってきた。

今回うれしかったのは、唯一無二の歌声は色褪せず最盛期にも劣らないパフォーマンスを披露してくれたこと。

 

現在進行形の“Мy Little Lover”

 


絶対、絶対またやってくださいね。。

 

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セットリスト

1.Private eyes
2.DESTINY
3.blue sky
4.音のない世界
5.くちびる
6.ハーモニー
7.送る想い
8.try
9.YES~free flower~
10.Man & Woman 

アンコール

11.背景のような空
12.Hello,again~昔からある場所~

 

 

京都トレイル(伏見・深草ルート)

調子に乗って、また京都トレイルを歩きに行ってきました。

今度は伏見・深草ルートという約10kmのコース。途中には伏見桃山城などもあり楽しそう。

今回は前回同行のT隊長のほか女性2名を含めた計5名でのチャレンジです。

 

京阪電鉄伏見桃山駅からスタート!

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御香宮神社で道中の安全を祈願。

 

少し歩くと「伏見桃山城」が見えてきます。

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老朽化が進んでいるため中には入れないようです。

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看板を目当てに前に進む。

昔流行ったオリエンテーリングみたいなもんですかね。

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このコースは平地が多く、アップダウンが少なくて楽チン楽チン。

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大岩山展望台から京都市内を望む。

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少し進むと大岩神社です。

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ここら辺でお腹を空かせた女性陣からの猛烈な要望により、お昼にすることに(笑)

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SOTOのSOD-300Sはマイクロレギュレーター搭載で気温が低くても、へっちゃらでお湯を沸かしてくれる頼れる相棒です。しかも小さくて軽い!

 

おやつに六花亭のマルセイバターサンドもらいました。コーヒーと良く合う。

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お昼も済ませてズンズン進んでいると妙にネコが多いスポットが(嬉)

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そしてゴールは前回行った東山コースの出発点となる伏見稲荷神社です。

 

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道中の安全を報告。

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いやー、京都トレイルって写真スポットも沢山あってカメラ好きにもたまりませんね。 

 

次はどのコースにしようかなー。

 

surface laptop2

ネットで調べ物をしたり、ブログを書いたり、ミラーレスカメラで撮った写真を見たり、なんやかんやするのは大体iPhoneiPad Pro。

ちょっと古めのMacBook Air11もあるけどほとんど使って無い状態。

MacBook Airは画面の解像度が低く、Retina ディスプレイに慣れてしまうと、うーんって感じになんだよなー。

仕事で使うのはOfficeが使えるWindows機ばかりだけど、プライベートで使うのは音楽や動画や画像閲覧を中心としたメディア関連がほとんど。

Windows機は嫁さんのユーチューブ閲覧専用機になってしまったので、手頃なWindows機を探していたのだが、なかなかこれといったのがなかった。ネットで色々探しているとMicrosoft社のsurfaceシリーズがデザインやスペック面で満足出来そうな感じだったので、年末のソワソワ&ワクワク感も手伝ってなんだかとにかく欲しくなってしまった。

現在、surfaceシリーズには、surface go、surface laptop2、surface pro6、surface book2の4種類のラインナップが揃っている。

どれにしようと悩む…。

surface goとsurface pro6は、モバイルユースの感が強く、iPad Proと被ってしまうのでパス。

いや、でもiPad Proでは使えないOfficeもマウスも使えるのか。いや待てよ、でも記憶容量が128GBまでしかないやんとか、それぞれの持つ特性にあーだこーだと思いを馳せらせていると段々めんどくさくなってきた。

買ってもどうせまともに使わないんだから、見た目で勝負しようと、最近ラインアップされた surfacelaptop2のblackカラーに決めることにした。

こんな事も言ってるし、触れることも多くなるやろ。

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スペックは、これも欲張っても宝の持ち腐れになるのが目に見えているので、平均的なものにしておいた。

CPU:第8世代インテル corei5クアッドコア

記憶容量:256GB

メモリ:8GB

 color:black

 

まあぼちぼち使っていこうと思う。

 

京都トレイル(東山コース)

釣り以外の趣味の一つにトレッキングがあります。

 

本格的な登山をする時間も勇気もないので、近所の低山なんかに行って、シングルバーナーでお湯沸かして、カップヌードル食べて、おにぎり食べて満足して帰ってくるのが大好きな感じです(笑)

 

今回は会社の山好き人間の案内で、京都一周トレイルに挑戦してきました。

 

京都一周トレイルとは、京都市街をぐるりと囲む山々の全長80キロからなるトレッキングコースのこと。京都トレイルは、伏見・深草コース、東山コース、北山東部コース、北山西部コース、西山コース、京北コースの計6つのコースから成り立っています。 

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今回挑戦したのは東山コース。東山コースは全長24.6km。伏見稲荷から比叡山山頂まで

今日は時間の都合もあって、途中の「哲学の道」あたりまでの予定。それでも17〜18kmとまあまあの距離感です。

 

JR奈良線稲荷駅を降りて伏見稲荷からスタートというなんとも京都らしいトレイルコース! 

 

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伏見稲荷名物の「千本鳥居」を潜りながら、トレイルコースの入り口を探す。

 

今回は、XーT10を持ってきたので、写真を撮りながら進みます。ちなみにレンズはXF35㎜F1.4R一本です。

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途中途中でこういった案内板が立っているので、見落とさないように進みます。

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京都市内を展望したり、お寺の前を通ったり、国道1号線を横切ったり、山頂を通過したりしながら、お昼ご飯場所の「将軍塚」に到着!

 

 

僕は、カップヌードルリフィルとコンビニおにぎり2個のお昼ご飯にしました。

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 相棒は、カレーメシ!

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昼からも、いい感じの食堂を発見したり、

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ネジリマンポっていうトンネルをくぐってみたり、インクラインの線路を歩いてみたりと変化に飛んだコースです。

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大文字山山頂 でパチリ

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最後は予定通り「哲学の道」でフィニッシュ!

通過ナンバーは50番でした。

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初めての京都トレイルでしたが、変化に富んでおり、ほどほどの疲労感もあってなかなか楽しめました。

12月中にほかのコースにも挑戦予定です!